こんにちは。
展示会営業(R)コンサルタントの清永です。
今回の「イケてるブース突撃インタビュー」は、ビユーテー株式会社さまです。
※ビユーティー株式会社さまのホームページはコチラです。
「どのようにすれば
当社の売上を大きく伸ばすことができるのだろう?」
こんな風にお考えになる企業経営者は多いのではないでしょうか?
そのための方法は、アンゾフの成長ベクトルによると以下の4つです。
- 既存製品を既存客に売る市場浸透戦略
- 既存製品を新規客に売る市場開発戦略
- 新製品を既存客に売る製品開発戦略
- 新製品を新規客に売る多角化戦略
この4つの戦略すべてにおいて展示会を活用することができます。
今回の動画では、
「②既存製品を新規客に売る市場開発戦略」を行っているブースを
取り上げました。
「既存製品を新規客に売る市場開発戦略」を成功させるためには、
- その製品がなぜその新規の客層の役に立つのか?というロジックを考える
- そのロジックが正しいかどうか検証する
というプロセスが必要です。
既存製品を新しい客層に売る市場開発戦略の仮説検証を、
ビューチュー株式会社様は、
展示会:レジャージャパンを活用して、非常に上手く行っておられますので
突撃インタビューしてきました。
では動画をどうぞ!
売上アップのコツ!今ある製品で新しい客層を開拓する!展示会営業術
(動画内の会話をテキストでも紹介しています)
今日は展示会:レジャージャパンに来ています。レジャージャパンと言えば、テーマパークとかレジャー施設の方が、うちの施設に使えるものが何かないかなぁ、パークの来場者数を増やすためのアイテムってないかなぁと探すという展示会です。そこに、とっても面白いブースがあるんです。
洗車!洗車のブースです。
一瞬、「なんでレジャージャパンで洗車なのだろう?」と思っちゃいますけど・・・
これ、洗車機であってますよね?
はい!洗車機です。土地活用や福利厚生、それとやっぱりレジャーの展示会ですから、楽しんでもらえたらなぁということで、ダメもとで、この展示会にやってきました!
なるほど!レジャー施設にこの洗車機を置いて洗車してください、ということですよね
それはもちろんそうですし、他にも例えばテーマパークにある駐車場で洗車もできるよ!とかテーマパークを日頃から楽しんでいただくためにこの洗車機を置いたらどうかなとか
なるほど。そういう意味ですか!
テーマパークそのものに行かないけれど、近隣の住民さんがテーマパークの駐車場の洗車機で車を洗って帰る、これもテーマパークにとっていいだろうと、そういうことですよね
あとは、テーマパークに遊びに来た人がついでに車を洗って帰るとかも想定しています。
そうですよね。テーマパークに遊びに来て、その流れで車をきれいに洗って帰るっていうのは、ゴールデンパターンだと思います。
この洗車機の導入実績ってテーマパーク、レジャー施設系でたくさんあるんですか?
ホントにもう見切り発車で・・・
(サイト作成者注:ご謙遜です)
自社の商材である洗車機がレジャー施設にあってもいいのではないか?というロジックをお考えになって、新しい客層を開拓するためにレジャー施設の関係者が来る展示会に出てみた、ということですよね
それに、テーマパークには従業員さんも多いと思いますので、そういった方々にも使っていただいて福利厚生の充実ということになるかなぁとも思っています。
そうですよね。従業員さんも車でお越しになるでしょうからね
この洗車機の外観をもっとキャッチーにすることもできるんですか?
はい!もちろんできます。ラッピングしたりLEDで派手にしたり、音楽流したり、いろいろできます!
いや~、おもしろいです。
テーマーパークのみなさん、これ新しい集客の武器になると思います。ぜひ導入を考えてみてください!
今回のインタビューをまとめますね。
この洗車機は、今は、おそらく病院とか量販店とかの駐車場でたくさん売れてるんだと思うのですが、そういう既存客以外にもどういうところに売れるのだろうか?ということを考えて、そういうところが来場する展示会に出展する、ということをされたわけです。
つまり、新規の客層を開拓するツールとして展示会を活用するというとても面白い例だと感じました。この仮説検証を繰り返していけば必ず新しい客層を開拓できると思います。
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