経営者がテレビに出演して競合他社と差別化する方法

こんにちは!

展示会営業(R)コンサルタントの清永健一です。

このページでは、

経営者がテレビに出演して競合他社と圧倒的に差別化する方法についてお伝えします。

 

テレビに出るまでの流れ

何をどのようにすれば、テレビに取り上げられるのでしょうか?

よく、

「テレビに出るためには、コネが必要だ!」

とか

「一度も取材された実績がなければ厳しい」

とまことしやかに言われますが、そんなことは決してありません。

 

まず、テレビに放送されるまでの基本的な流れを理解しましょう。

テレビに放送されるまでの基本的な流れ

 

  1. プレスリリースをつくる 
     取り上げてほしい内容をA4用紙2~3枚にまとめてメディアに発信する
  2. テレビスタッフの目にとまる
  3. 取材問い合わせがくる 
  4. 企画会議後取材決定
  5. 撮影・編集
  6. 放送

 

たったこれだけです。

取材される人がかかわるのは撮影までなので、

メディアの人が

「おっ!これは面白そうだ!」と感じる内容のプレスリリースをつくることが

もっとも重要です。

これにもコツが必要ですが、この点は後でお伝えします。

 

 

コネ・実績なくテレビ取材を取る方法

 

実際にテレビに出るためには、

前述の6ステップを行うだけであるにも関わらず

広報部があるような大手企業が行う一般的な活動は、

年間2000~3000万円もの予算をかけているケースが多いのです。

 

そのような高額の費用をかけて、

1年に1回テレビに出られれば、

「テレビCM出すよりはよかったなぁ」という感覚です。

高額の予算をかけている企業の多くの場合、

PRの専門会社に、その業務を委託しています。

PR専門会社は、プレスリリース作成・配信以外にも、

  • 電話による直接アプローチ
  • メディアキャラバン(直接提案)
  • 人脈づくり(交流会など)
  • 接待    など

 

を行っています。

 

このようなことは、お金が潤沢にある大企業でしかできません。

しかも、これらの活動は、ハッキリ言ってほぼムダなのです。

 

ではどうすればよいのでしょうか?

前述の通り、

プレスリリースを作成し、配信すればよいのです。

手元にパソコンだけあればでできるので労力はほぼかかりません。

 

 

テレビに出るために絶対に外せないこと

しかし、ただ単に漫然とプレスリリースを書けばよいわけではありません

「何を書くか」が最も重要です。

あなたは、「どうやって取り上げてもらうか!」という考えになっていると思いますが、

それでは、取材は来ません。

最も重要なことは、相手の立場に立つことです。

相手とって紹介したいと思ってもらうことが大事なのです。

その時に、テレビ番組に取り上げられるために絶対に外せないことがあります。

そこから外れると絶対に取り上げてもらうことができません。

 

絶対に外せないこと、それは、『全員共感』です。

テレビを見てくれた人の(ほぼ)全員が共感できることでないと

テレビ局は放送できないのです。

あなたもご存じの通り、テレビ番組は視聴率が重要。

誰が見ても1人は1人です。

だからたくさんの人が共感する内容であることが重要なのです。

代表的なものは、衣食住に関わること、健康です。

これらには、どんな人でも興味があります。

あなたも、「美味しいお店の情報」や「健康な身体をつくる豆知識」

などの情報は気になりますよね。

 

「当社は、衣食住にも健康にも関係がない。

 やはり当社にはテレビは無理なのか・・・」

 

あなたは、そう思ったかもしれません。

でも、大丈夫です。

あなたの会社の事業を、この10個のキーワードとの関連で考えてみましょう。

 

  1. 社会性
  2. 意外性
  3. オンリーワン
  4. 人気ぶり
  5. 新たなターゲット
  6. ヒミツ・理由
  7. Win-Win
  8. 喜怒哀楽
  9. 権威
  10. 記念日

 

もちろん、この10個すべて当てはまらないといけないわけではありません。

1つでも2つでも、この要素をプレスリリースに加える、ということが重要です。

 

メディア露出を加速させるキーワード10とは?

社会性

単なる「お知らせ」のようなプレスリリースを「社会性」をからめた内容にまとめることで、

テレビ的な企画のタネにすることができます。

少子高齢化、シャッター商店街、ブラック企業などの

社会問題を解決するような内容になるとベターです。

 

意外性

「意外性」とは、つまり「ギャップ」です。

この「意外性・ギャップ」がないと

そもそも興味すら持たれないと考えてほぼ間違いありません。

「意外性」とは⾔言い換えると「常識がくつがえる」ということ。

「⽴ち食いのフレンチレストラン」や「外国⼈向けの寿司職⼈学校」など、

テレビでヒットしたコンテンツの多くは、大きな「意外性」のあるコンテンツです。

 

オンリーワン

「世界でひとつの技術」、「日本で唯一のサービス」「特許技術」など、

他にはない「オンリーワン」がテレビが⼤好きな情報です。

もし、これがあればしっかりと打ち出していきましょう。

 

人気ぶり

テレビは「後追いの媒体」と言われています。

「すでに話題になっているものを取り上げる」という特性があるのです。

PRする商材がすでにたくさん売れていたり、お客がたくさんついている、

など「人気ぶり」を明言できる状況の場合は、

その「⼈気ぶり」の情報をしっかりと伝えましょう。

 

新たなターゲット

テレビは「新しいターゲット」が⼤好きです。

たとえば、

これまで女性向けだった商品・サービスが新たに「男性向け」で発売される、

高齢者向けの商品・サービスを新たに「若い女性向け」で出る、など

これまでの⼀般的なターゲット層と違うものの場合は

それを打ち出すことでテレビ番組が⾷いつきやすくなります

 

ヒミツ・理由

ヒミツ・理由は、プレスリリースでは「絶対に必要」と⾔えるくらい⼤切な要素です。

なぜなら、テレビ番組には必ず「ヒミツ」を伝える場面があるからです。

つくり方のヒミツ、低不良率のヒミツなど、PRするもののヒミツを1つでもいいので入れましょう。

 

Win-Win

これは、テレビ番組のルールと言えます。

登場する企業やお店、人が、必ず全員、得をしていないといけない

というものです。

誰か⼀⽅方だけが得をする(Win)ではいけないのです。

お客に喜んでもらうことはもちろんですが、

サービス提供側であるあなたの企業が損をしてはいけません。

 

喜怒哀楽

喜怒哀楽とはつまり、泣いたり笑ったり怒ったり落ち込んだり、つまり

「⼈の感情が出る場⾯」ということです。

これは、放送時間が10分以内のテレビ放送には必要ありません。

15分以上になるようなドキュメンタリー番組を狙うときに必要になってくる要素です。

 

権威

著名な企業が利用してくれていたり、大学教授が推薦してくれていたりなど、

「権威」を使える情報があれば必ず入れましょう。

 

記念日

正直に言うと、これは奥の手です。

たとえば、テレビ番組の冒頭で

「今日は7⽉10日。納豆(7 10)の⽇です。ということで、新しい納⾖を取り上げます。」

という流れを⾒たことはありませんか?それを狙います。

実はこのようなオープニングの⼊り方は、テレビで結構多く見られるパターンです。

なので、自分が打ち出すものがからめられる「記念日」はチェックしておき、

その日に合わせてPRをするという方法は、非常に成果につながりやすいテクニックです。

 

まとめと特別なご案内

テレビ出演、メディア露出には、他にもさまざまなコツ、テクニック、裏技があります

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